飛翔亜静(ひしょう あしず)
種族:魔猫
身長:164㎝
年齢:約1200歳
能力:月食で変化する
出身地:虹の森
現実主義で賢く冷静。少し素っ気なく、ツンとしているが、なんだかんだ友好的。話が通じない馬鹿には容赦ない。
魔法系の種族だが、本人は化学が好き。特に爆発物を好んでおり、爆薬を作っては森で実験をして楽しんでいる。一応安全確認はしているらしい。
氷璃と親しく、虹の森で顔が広い方。エナや皐にうざ絡みされる。
能力
・月食で変化する
月食時に暴走し、ありとあらゆるものから魔力を奪う。髪が赤く染まる。
普段は月の魔力で強さが変動する。満月に近いほど力が増す。新月の日が一番恩恵が少ないが、魔力がマイナスになるわけではないため、本来の実力は変わらない。
戦闘時
遠距離、術・道具タイプ
お手製の爆薬を投げてくる。爆薬以外にも、身体能力を上下させる薬や、毒薬なども持ち歩いている。
道具以外にも闇魔法の扱いに長けており、攻撃術は豊富。身体能力も高く、肉弾戦もそこそこできる。遠距離攻撃からの防御が乏しい。
月食時は魔力で作った槍を使う。
過去
生き物や物体から魔力を奪うただの魔物だったが、次第に知恵をつけ、対話できるほどになった。本人もあまり覚えていないが、おそらく魔の森出身で、そこで魔法を学んだ。月食時に暴れてしまうことに悩んでいた。
続き
魔法を試しながら、旅感覚で森の見たことのない場所をうろついていた。たまたま毒ガスが晴れていた時に、虹の森に辿り着き、気づかないまま進んで、再び毒ガスに覆われた魔の森に帰れなくなったと思われる。(約千年前)
研究好きな性格で、知恵も魔法もどんどん身につけ、次第に新しい発見がなくなり、魔法を磨くことに飽きてきた。それでも能力の暴走を抑える方法は見つからなかった。
何か面白いことがないか、いつも通り適当に彷徨いて、聖都に辿り着いた。そこで科学と出会い、新たな分野に心惹かれた。特に化学に興味を持ち、薬品の調合に熱中した。
不毛の荒野で爆発の実験を頻繁に行い、爆発で起こる熱や音、振動に感動していた。
聖都で様々な知恵を身につけ、そろそろ森が恋しくなった。虹の森に帰ったところで、聖都を抜け出して騒ぎになっていた氷璃と出会う(約三百年前)。特に興味なかったが、事情を話されて協力を求められたため、知恵くらいなら貸すと言い、たまに交流するようになった。
氷璃はどんどん妖怪を従え、森の問題を解決していった。その実力に期待して、自身の能力の悩みを打ち明けたところ、氷璃の能力によって抑えられるかもしれないとのことだった。実際にその通りで、亜静の氷璃への信頼度が爆上がりした。それ以来氷璃に協力的になり、現在まで続く付き合いになった。
関連キャラクター
・
下異原皐…うるさい
・
エナ…うるさい
・
神宮氷璃…親友
まだかいてないよ