紅河鈴葉

紅河鈴葉(こうかわ りんは)
種族:獣天狗
身長:160㎝
年齢:16歳
能力:風を操る
出身地:野老屋の森(元:紅葉岳)
明るく誰とでも仲良くなれるタイプ。好奇心旺盛で、いろいろ首を突っ込んでは、事件に巻き込まれることもしばしば。
野老屋の森で風沙梨と共に暮らしている。
食べることが好きで、食べ物があればいくらでも食べる。胃袋の底が知れない。
かつての堕落族のトップ、堕天霊の生まれ変わりで、一部堕落族の力を使える。
能力
・風を操る能力
天狗としては一般的。扇を使って強風を起こす(なくてもできるが、妖力を多く使う)。風の強さや向きを変えることも可能。竜巻は起こせるが、台風のような天候を左右するものは起こせない。

・堕天狗覚醒
堕落族の生まれ変わりの力。頭上に棘のついた黒い輪が現れる。全てを滅ぼす闇の力を纏い、妖力が上昇する。
使用しすぎると闇の力に飲まれる可能性があるため、軽々しく使えるものではない。
戦闘時
遠距離、妖術タイプ
圧縮した風の刃を飛ばしまくる。自身に追い風を吹かせ、空中を素早く動き回る。狭く動きにくい場所や近接戦が苦手。
狐の特性で、簡単な幻術が使える。
堕天狗覚醒時は、闇の鉤爪を纏い、近接戦も可能になる。自身の妖力を怨霊化させ、手下にすることも可能。

過去
 一般的な少し貧しい獣天狗の家に生まれた。なぜか妹の霊羽が大天狗に気に入られたため、付き添いで大天狗の屋敷にたまに通っていた。霊羽が大天狗の元へ行った後は、いつもリンと話していた。

 

続き

 十五歳、猛間(夏)のある日、位の高い天狗に、武器倉庫へ荷物を取りに行くように頼まれ、一人で倉庫へ向かった。倉庫の扉を開けた瞬間、斬殺された貴族の天狗が降りかかってきた。怯えて逃げようとしたが、別の天狗に見つかり、貴族殺しだと大騒ぎに。

 死体にぶつかった時についた血、頼まれて取りに行った武器による殺害、妹が優遇されている嫉妬など、あれこれ理由づけされ、犯人にされてしまう。認めろと大衆の前で拷問されるが、否定し続けた。意識が遠のき始めた時、最後の力(堕落族の力)を振り絞り、隙をついて逃げ出す。紅葉岳を後にして、野老屋の森方面へ。そこで力尽き、風沙梨に見つかった。

 

 風沙梨に手当てをしてもらい、無事回復したが、しばらくの間は心を閉ざしていた。風沙梨や野老屋村の住人に優しくされ、ゆっくりと自分を出せるようになっていった。

 

(冤罪は大天狗が仕組んだもの。発見者も大天狗の関係者。堕落族の生まれ変わりを排除しようとしたため。過去の事は風沙梨に話していない。)

 

関連キャラクター
美来風沙梨…親友
紅河霊羽…妹
リン…上司であり友達
堕天鬼…宿敵
異界送り…面白い子

活躍

幻夢界1.紅の章

まだ書いてないよ